２００７年１２月４日

関東ラグビーフットボール協会
水谷　　眞　　　理事長　殿

関東学院大学　学長　
松井　和則（印）

　１２月３日、すでに逮捕・起訴された元ラグビー部員２名以外に、ラグビー部員１２名が大麻吸引を認めた、という発表が神奈川県警からなされました。現在は捜査中であり、不明な部分もありますが、事実であるとすれば、きわめて遺憾であります。　元ラグビー部員２名の逮捕以来、大学として大麻不正使用防止のために、事件に関連してラグビー部に対する調査を行い、ラグビー部でのドーピング（大麻を含む）研修会の開催を始め、法令遵守の指導等を行っていた矢先の発表であり、まことに残念でなりません。
　警察発表を受け、本日、ラグビー部春口廣監督より監督辞任願いが提出され、学長はこれを受理致しました。同時に、大学として、本日付で下記のような応急の措置をとりましたことをご報告致しますとともに、再びご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

記

１．ラグビー部については、今年度の一切の課外活動を停止する。
２．ラグビー部員全員に対して、これまでの経過および大学の対応について説明会をただちに開催する。
３．ラグビー部員全員に対して、個別面談調査を行う。
４．大麻事件に関わったラグビー部員については、学則等に則って厳正に処分する。