記者会見ダイジェスト2003/ 3/21

全法政大 46 対 30 全専修大

◎全法政大
○山本監督
 今日のゲームの目的は、OBたちが大学生の見本になるプレーをし、大学生がOBたちからいろんなことを学ぶというものでした。OBと大学生が一体となって法政ファミリーの結束の固さを見せてくれ、専修大学に勝てて良かったと思います。
○ゲームキャプテンを務めたフランカー佐藤崇幸選手
 前半は渡邉さん(セコム)を中心にFWが前に出てくれたのでうまくゲームを運ぶことができました。後半はBKで行こうとしたのですが、危ない展開になってしまいました(笑)。久しぶりのゲームで疲れましたが、楽しい試合でした。
◎全専修大
○和田耕介監督
 来シーズンは2部なので、我々としては、この試合が1年の締めではなく、1年の始まりとして考えていました。あともう少しだったのですが、そこで追いつけないのがウチの弱さ。そこを克服して、1年で1部に戻れるように頑張っていきたいと思います。


全中央大 43 対 63 全日本大

◎全日本大
○阿多監督
 前半から一方的に攻めることができた。歴代のキャプテンたちが参加してくれ、良いゲームができたと思う。
○瀬間智秋キャプテン(鐘淵化学)
 ウォーミングアップから激しいコンタクトを入れ、そのままのムードで試合に入ることができた。龍(リコー)が”静かすぎる”と現役の学生たちを引張ってくれ、チームがまとまったのも大きかった。 自分はカネカなので、これが引退試合ですが、こうしたOBと現役が集まって一流選手と一緒にプレーできる機会は今後も続けていってほしいと願います。


◎全中央大
○安澤監督(クボタ)
 コンタクトプレーにこだわって試合に挑んだが、逆に全日本大学のアタックを受けてしまった。負けはしたが、後半にコンタクトプレーが対等になったあたりから、リズムが生まれ、投入した学生がよい動きをしてくれた。これは収穫です。
○松田雄キャプテン(リコー)
 OBとして現役を元気づけることをしてあげたかったが、負けてしまったのは残念。しかし、この試合はOBの持っている技術を現役に伝える素晴らしい機会。楽しかったです。
○後半に目立った森勝巳選手(来期は主将)
 昨年の土台があったので、来期はディフェンス力を伸ばし、後半に見せたつなぐラグビーができればさらに上を目指すことができると思います。