記者会見ダイジェスト2002/11/10

明治大学 対 日本体育大学
日本体育大学
◎米地ヘッドコーチ
 積極的に出て行き、前半はタックルもよく決まり、僅差で折り返すことができました。メイジのコンタクトは予想以上に強く、ペナルティから強く行きましたが、トライまでは取れませんでした。選手は全力で最後までよくやってくれました。
◎藤戸主将
 前半は集中してすごくいい戦い方で、点差的にも射程距離でした。後半、スタートがあまりよくなくて、先手を取られてしまいました。ミスからどんどんゲインされ、反則してしまうなど悪循環に陥ってしまいました。

明治大学
◎境監督
 キャプテン、バイスキャプテンを欠き、リーダーのいない中でのゲーム。前半、ゲームを動かせませんでした。慶應戦ではラグビーがコピー的でメイジらしくなかったので、戦術の中で、個人の判断を大事にしようと指導しました。今日は、低く突き刺さるディフェンスも出来ました。これからは消耗戦、選手の層の面では、今日、けが人が出なかったのは幸いでした。
◎岩上ゲームキャプテン
 慶應戦の反省を生かし、低いタックルを前半からいこうと思っていましたが、波に乗れませんでした。後半はFWが前に出られたので、結果的に前が開いてトライまで行けたのが勝因だと思います。

慶應義塾大学 対 帝京大学
帝京大学
◎岩出監督
 今までやってきたことを、前半見失って厳しいディフェンスができませんでした。キーマンに頼らずに行こうと指示し、後半は兆しが見えました。たくましく、大学選手権に向けて、上がっていくアプローチができました。全力で明治戦に向かっていきます。
◎豊永バックスリーダー・・・前半負傷退場した高主将の代わりにゲームメイク
 前半、乗り切れず、相手のやってくることを止められず、いいようにやられました。後半は個々の力強さやスピードを見せることができました。

慶應義塾大学
◎渡瀬ヘッドコーチ
 前半は、陣地を取ってアーリースタート出来て、いいペースで試合を進めることができました。後半、帝京は前に出るとやはり強いと実感しました。最終的にまだまだプレーの精度が必要です。6戦全勝は思っていたとおりですが、それ以上かも。次の早稲田戦までは、がむしゃらに行くしかありません。我々には失うものは何もなく、楽しみな気持ちで試合に臨めます。
◎水江主将
 前半は意図したゲームメイクができましたが、後半は受けてしまい、なかなか、しのげませんでした。全勝は嬉しいですが、春は、早稲田がすべてのプレーで精度が高いと感じましたので、チャレンジャーとしてひたむきに行くだけです。