大会実施要項

今年もラグビーシーズンが到来しました。ここ松尾村は雄大な岩手山と四季豊かな八幡平と湯量豊富な温泉とグランドそしてオールシーズンリゾートとして貴チームをお迎え致します。
松尾村はラグビーの振興と普及を応援しています｡夏の八幡平と大自然の中でラグビーを満喫してみませんか｡この大会は､全国のクラブチーム・社会人チーム・ＯＢチーム・学生チーム・不惑チーム・３５歳以上チーム、県市区町村等の選抜チーム、女子チームなど、全ジャンルのチームに参加資格があります｡
ラグビーは、生涯スポーツです。何歳になっても楽しめる素晴らしいスポーツです。３５歳以上のラガーマンのための「マスターズ大会」も同時開催します。長年にわたり東北ラグビーの普及と発展に心血を注いでこられた秋田クラブの金義悦氏（現・秋田県協会理事長）の御芳名を頂戴し、＜金＝ゴールドカップ・マスターズラグビー２００４　IN　HACHIMANTAI＞と銘打った大会です。金さんを見習い、いくつになってもラグビーに対する情熱を失わずに有意義な人生を歩みたい。そういう大会を目指します。
クラブラガーメンは、ひたむきにボールを追いかけます。ゲームではガンガン走ります（それなりに）。当たりだって負けてはいません。マナーは日本最高のものをお見せします。服装は最高の着こなしでおしゃれに決めます。クラブラガーメンの大いなる意気の見せ処です。「スポーツマンシップ」と「ジェントルマンシップ」、これがこの大会のキーワードです。ラグビーの後は、温泉でゆったりとおくつろぎください。美味しい地ビールと野外懇親会、それに八幡平の大自然がマスターズ・ラガーメンを待っています。

記

ラグビーフェスタ２００４　IN HACHIMANTAI
＜参加上の諸注意＞

このラグビーフェスタ２００４・イン・ハチマンタイは、多くのラグビーチームが岩手山、八幡平山麓に集い、生涯スポーツとしてのラグビーを通じて親善と友好を深める趣旨で開催されています。また、単にゲームを楽しむだけでなく、大会という機会をとらえてマナーの向上、エチケットの遵守、さらに、ラグビースピリットを遍く普及させてラグビーチームの地位向上に努めることも大きな目標の一つとして掲げています。以下の諸注意事項は、大会実施要項と併せて、遵守すべき最低限の基準を定めたものです。熟読していただき、充分なる配慮をお願いします。

１．プレーに関して
(1) 試合当日までに、人知れず練習しておき、フィットネスを保ったプレーで周りをアッと言わせること。
(2)　日本ラグビーの弱点である倒れこみや寝たままで起き上がらないプレーを根絶する。立ってプレーする模範を示すこと。（努力目標）
(3) レフリーの判定には潔くしたがい、ペナルテイを取られた場合には、速やかに走って１０メートルさがること。
(4) ノーサイドでは相手選手、レフリーとも握手し、お互いの健闘を讃えあうこと。

２．試合方法
(1) 交流試合は各チーム１５人で行なう。１５人揃わないチームは「不戦敗」とします。
　・タッチジャッジ1名とメデイカル・サポーター1名を用意すること。（他クラブからのレンタル可）
(2) 本大会に限り選手交替の人数制限は適用されません。選手の交替・入替えは、必ずレフリーの許可を得てから行なって下さい。
(3) メディカル・サポーターは、かならず認定証と腕章を持参し、当日大会本部から貸与するビブスを着用のうえ職務を務めて下さい。
(4) タッチジャッジはきちんとスタイルし（平服、ぞうり履き等不可）、タオル等でなく必ずタッチフラッグを使用して下さい。

３．プレヤーの服装
(1) ジャージ、パンツ、ソックスは、チーム全員統一されたものを着用して下さい。不統一の選手は出場できません。
　・パンツのスリットライン、ソックスの折り返しに不統一が散見されるので、十分注意して下さい。
(2) ヘッドギアー、ショルダーパットは、＜ＩＲＢマーク＞の付いたもの以外は使用できません。
・ドレスチェックは型番などではなく、＜ＩＲＢマーク＞の有無だけで判断を行います。
(3) 服装に関する協会からの「通達」を厳守して下さい。服装規定に違反した選手の出場はできません。
・ジャージはエリ付きのもので、高さが３５mm以上あること。
・ジャージには前立があるのを原則とし、その長さは、８０〜１５０mmとする。
・ジャージのソデは最低肩からヒジまでの長さを有するものであること。
・胸にマークを付ける場合には、100平方�aを限度とし、１ケ所のみとする。
・マークのついたジャージを着用するチームは全員が統一されていること。
(4) アンダーパンツ、サポーター類はパンツと同色の物を使用すること。但し、白色のアンダーンツ、サポーター類は、いずれのパンツにも使用することが出来ます。
(5) ジャージの袖丈より長いアンダーウエアーは着用できません。
(6) プレードタイプ（波型）のスパイクは、固定スタッド式の安全なものは着用できますが、着脱式のものは着用できません。　
・ツマ先に三日月型ストッパーのついたスパイクは禁止されています。
(7) 選手は全国のラガーマンの模範としてふさわしい着こなしを心がけて下さい。
・ソックスはきちんと上げて下さい。試合中ずり落ちないようテープ等できちんと止めて下さい。
・パンツの上に出たジャージは、常に注意してパンツの中に入れて下さい。
・ジャージのエリを内側へ折り込まない。ラグビーはエリのあるスポーツです。
・ジャージのソデを極端にたくし上げたり、テープで止めたりしないで下さい。
(8) ジャージに血液が付着した場合には直ちに取り替えて下さい。
(9) 試合前にレフリー、競技委員がドレス・チェック（服装、スタッド等の検査）を行うので、その場になってまごつかないよう、選手は前もって了解しておいて下さい。ドレスチェックで不許可になったものを身につけて出場した場合には、発見時点で「退場」処分となります。

４．競技に関して
(1) 申し込み時点で選手登録しなかった選手は、１７日試合分に関しては「連絡会議」までに、１８日試合分に関しては、「代表者会議」までに必ず選手登録の変更・追加の手続きを行って下さい。
　・書式は代表者会議でお渡しします。
(2) ハーフタイム時のプレヤーの休息地点は、５メートルラインより内側である。水、その他の持ち込みは、世話係（各チーム４名以内）が５メートルラインより内側のプレヤーの所に持って入ること。
(3) チームの世話係は、レフリーへ水その他を持って行くこと。
(4) 試合中の給水は、必ず選手がタッチサイドに来て飲むこと。世話係、観戦者は絶対にフィールド内に入らないこと。
(5) 試合中観戦者（リザーブ、チーム関係者等）は、ゲームの推移とともにタッチサイトを移動しないこと。一定の場所にとどまって観戦し、指示の出したりせず静かに観戦すること。
(6) シンビンを受けた選手は、センターライン付近の所定の位置にとどまり、その間チームコーチ等に接触してはならない。
(7) 芝生保全のため、キックの際には「キックティ」を使用すること。

５．健康管理、その他
(1) 大会参加に当たっては、あらかじめ健康診断を受診する等、選手の健康管理には充分配慮すること。特に、過去に脳震蕩を起こしたことのある者は、必ず脳波検査、ＣＴ等の検査を受診させること。
(2) グランドで明らかな頭部打撲を認め、その受傷時に応答（意識状態）の異常、あるいは、身体活動の異常が認められるものは、すべて競技規則にいう「悩しんとう」に該当するものと考えて退場させる。試合中に脳震蕩で退場したプレヤーが出た場合には、チーム責任者は所定の用紙によって報告の義務がある。
(3)　「個人登録」に漏れのないよう、事前に各都県協会にて手続きを済ませておくこと。
(4) 健康保険証を必ず持参すること。
(5) 選手の健康管理のため、日帰りで参加する等、無理な日程は安全対策上問題があるので避けること。前日までに到着しておくこと。
(6) 各試合の終了後は、両チームでミーティングの場を持ち、交歓を計って頂きたい。