第7回東日本クラブ選手権大会・曼荼羅が優勝

11月3日(祝)駒沢陸上競技場で、第7回東日本クラブ選手権大会・決勝戦が初の有料試合として実施された。決勝戦に進出したのは、東京代表の曼荼羅(まんだら)クラブと、山梨代表の勝沼クラブ。そして、関東協会管下17都道県の予選参加チーム・850余チームの頂点には、曼荼羅が立った。これで曼荼羅は本大会二連覇。前売り入場券がクラブチームだけで2,000枚以上も売れ、大きな前評判の中で迎えた決勝戦だったが、前評判どおりの熱戦が展開され、有料試合に相応しい一戦だった。 なお、三位決定戦は群馬の三洋クラブと新潟の北斗クラブとの間で戦われ、57−28で三洋クラブが勝った。これで、全国クラブ大会(12月31日〜1月4日/熊本県八代市で開催)には、曼荼羅、勝沼、三洋が出場することになった。

<得点>

(前半)曼荼羅=1T1G(反則7) 勝沼=1T1G1PG(反則7)  7−10
 (後半) 曼荼羅=4T3G(反則4) 勝沼=1T(反則12)      26−5  
 (総計)                             33−15
  
(レフリー)佐藤淳(関東)、TJ=吉山泰之、栗林尚志、松崎健(関東)

<得点経過>
(前半)勝沼ボールでキックオフ。
3分 勝沼陣22mライン付近中央ラックで、勝沼のP。そこから曼荼羅がサインプレー
   で攻撃。最後は、9番→10番と渡りトライ。ゴール成功(7−0)
7分 曼荼羅陣22mライン付近中央で、曼荼羅のP。勝沼PKを狙い成功。(7−3)
13分 曼荼羅陣ゴール前右の勝沼ボールラインアウトから、勝沼モールで押し込みそのまま
    トライ。ゴール成功。逆転。(7−10)
(後半)曼荼羅ボールでキックオフ。
 4分 勝沼陣ゴール前左隅のラックで勝沼のP。そこから曼荼羅が速攻。ラック 
    から8番が左隅に飛び込みトライ。ゴール成功。再逆転。(14−10)
 8分 曼荼羅陣ゴール前左の勝沼ボールのラインアウトから、勝沼キャッチし、
    モール。そのまま押し込み左隅にトライ。再々逆転。(14−15)
22分 勝沼陣22mライン付近で勝沼のP。そこから曼荼羅の速攻。ラックか
     ら14番が飛び込み、そのまま中央のトライ。ゴール成功。曼荼羅が再々々
    逆転(21−15)
30分 勝沼陣22mライン上左隅のラックから曼荼羅が右オープン展開。9番
    →10番→12番→13番→14番と渡りトライ。(26−15)
35分 勝沼陣10mライン付近左で勝沼のP。そこから曼荼羅1番が突っ込み、
    5番へパス。そのまま左中央のトライ。(33−15)
(ノーサイド)


<メンバー表>
曼荼羅=三浦、駒形、馬場、熊谷。村上、轟、山羽、西沢、
    鈴木、和田、清水、渡辺、酒井、吉永、谷口
   <交替>なし
勝沼ク=藤木、古屋、押田、吉田、広瀬、深沢、武藤、梶原
    飯沼、福屋、後藤、野沢(束)、仲沢、野沢(政)、田草川
   <交替> →久保田、→広瀬、→手塚


<決勝戦の歴史>
第1回大会(江戸川) エリス(東京)  15−6  くるみ(東京)
第2回大会(江戸川) 北海道バーバリアンズ(北海道) 17−10 くるみ(東京)
第3回大会(江戸川) イワサキ(茨城) 39−3  高麗(東京)
第4回大会(江戸川) イワサキ(茨城) 22−3  曼荼羅(東京)
第5回大会(江戸川) イワサキ(茨城) 24−10 勝沼(山梨)
第6回大会(熊谷)  曼荼羅(東京)  14−3  三洋(群馬)
第7回大会(駒沢)  曼荼羅(東京)  33−15 勝沼(山梨)