チームの特色


東日本社会人リーグ 関東大学対抗戦 関東大学リーグ戦1部 関東社会人1部

東日本社会人

  チームの特色 今年の新戦力
サントリー
 昨年迎えた、外人コーチ(エディ・ジョーンズ)によりスキル・フィットネスのトータル的なコーチングを受け、世界のラグビーレベルに一歩でも近づこうとトレーニングを重ね、その結果、徐々にではありますが個人スキル・フィットネス・チームスキルのレベル向上が見え始めてまいりました。
 昨年の我がチームは「ダイナミックサントリーA80」とスローガンを掲げ、観る人も、プレーする人も楽しいラグビーも目指し、トレーニングに励んできました、が、その仕上がりはまだまだ100%とは言えません。今年はそのスローガンを確立すべく「ダイナミックサントリーA80 セカンドステージ」と更にバージョンアップしたスローガンを掲げ、より世界のラグビーレベルに近づけるラグビーを完成できますよう選手も努力してくれると信じております。
 最後に、ファンの皆様に夢と感動を与えられる試合をご覧頂ける様日々練習に励んでおります。沢山の応援をお願い致します。
 今年はバックスを中心とした8名の新人選手の加入もあり、スピード溢れるランニングラグビーを展開する事が出来ると思います。
東芝府中
 今年もマコーミック主将を中心に攻撃的ラグビーと継続したプレーを心がけ3年連続『日本一』を目標としている。今年は天候に左右されない展開ラグビーを目指し、現在のプレーに一人一つのプレーを習得し、よりよいボールを動かせるラグビーを行いたい。(試合を観戦している方がまた東芝の試合を観に来たいと思うようなラグビー)基本的には昨年と変わらないラグビーを行うがディフェンスをさらにアップしたい  今年は大卒4名・高卒2名の計6名が新たに加わった。すでに昨年レギュラーに変わって出場する選手はいないが、いずれも個性豊かな人材なので今後が楽しみである。
 中でも、SHの伊藤護(専修大)・WTBの石川安彦(早稲田大)・SOの品川英貴(日本体育大)の3名はレギュラーに近い選手である。伊藤については抜群のスピードを誇りサイドアタックについては村田に引けをとらないセンスを持っている。石川については恵まれた体格を生かしコンタクトに強いBKとして期待できる。品川は相手をかわすタイミングと持って生まれたラグビーセンスで味方のラインを上手に動かす事のできるSOとして期待できる。
NEC
 昨年、一昨年とチームのスタイルを確立する事の難しさを痛感させられました。まだ未完成の状態ではありますが、目指すラグビーは、グランド全面を使い、コントロールされたボールを動かし続ける「ENPANSIVE  GAME」です。個々のフィットネス、スキル、デシジョンを非常に高いレベルに持ってくる事で、ゲームプランとマッチングを計るべく取り組んでおります。また、ここ1、2年で若手メンバーが大きく力を付けてきており、チーム全体のレベルも上がってきたように思われます。チームスタイルを何処まで追求出来るかが、壁を破る大きな鍵となると考えています。 木下 剛;京都産業大、185cm、105kg、JAPAN-A
大鷲興二;大東文化大、169cm、66kg、パスワーク
白濱啓一;山梨学院大、178cm、77kg、キック力
三洋電機
 堀越弘二(28・SH)新主将のもと炎の軍団三洋電機ラグビー部は、昨年目指したFW&BK一体となった連続ラグビーに一段と磨きをかけ、強烈なFWに、華麗なBKライン攻撃を織り交ぜたのが、今年の三洋ラグビー。
 勝つことは勿論、プレーする選手も楽しく、観戦している方にも楽しいラグビーを展開いたしますので、ご声援お願いいたします。
 不思議な力を持った三洋ラグビーを存分にお楽しみ下さい。
 何といってもフィリ・フィナウ(26・FL)。アタックは勿論、ディフェンスの破壊力は驚異的で、世界最高峰のプレーが今シーズン披露されることはラグビーファン必見。絶叫すること間違えなし。(昨年度豪州代表でプレディスローカップにも出場している)
 また、米国代表として活躍していた武井克人(27・FB)も楽しみな選手。「レザーの足を持つ男」として、キック力には定評がある。  そして、中嶋則文(23・FB)、古賀淳(24・FB)もレギュラー争いに加わり、チーム活性化させてくれている。
伊勢丹
 チームカラーを強く打ち出す企業スポーツにおいて、2年連続全国大会でベスト8入りを果たした我がチームは・「全国大会ベスト4」を大きな目標とし、・「展開ラグビー」を目指すことでチームスタイルの確立を図り、そして、新たに4人の仲間を加えたことで98年のシーズンをスタートさせた。
 春シーズンはフィットネス、筋力トレーニングを中心に全員が昨年よりワンランクアップできるようオニールヘッドコーチを中心に励んでいる。
 限られた時間、グランドがないというハンディーはあるものの、個人に課せられる分担を果たしていきながら、最終的には目標が達成できるように頑張っていきたい。
 戦力は新人が加わったことでボジション争いも激しくなった。特に渡辺知宏(流経大)の加入でバックロー陣の戦いが熾烈になっており、対戦相手、或いは状況に応じて選手の組み替える事が大きなポイントになりそうである。 
リコー
 今シーズンは、信野新キャプテンを中心に、チームコンセプトとして"意志の継続"、戦略的コンセプトとして"Keep Running the Ball"「変化とスピードの軸とする、ポジションにとらわれないランニングラグビー」を目指し、春からチーム作りをしてきました。
 現段階でのチーム全体の戦略・戦術面については、残り1ヶ月で整えていく予定です。
 今迄と違った、新しいリコーのラグビーをしたいと考えてます。
 今年は、6名の選手が新たに戦力として加わった。それにより、各ポジションでの争いが、今迄になく激しくなり、チーム全体のレベルを上げている。中でも、FL龍(日大)・WTB山品(明治大)がかなり期待できる。
新日鐵釜石
 今年の釜石は、若いキャプテンの真野を中心とし、チームの若返りを図ろうとしている。特にバックスは、若手に勢いがあり、シーズンに向けての成長に注目している。
 チームの特徴としては、展開を中心とした攻撃に加えて、粘り強いディフェンス力を持つチームを目指している。攻撃面については、新戦力の補強などにより、縦の線が安定してきていることで、攻守に幅が出てきている。また、例年の課題である、防御面では個人スキル・メンタリティーの強化および組織的な部分の徹底を図っていくことで克服していきたい。
 今年は2名の外国人選手を含む7名の新戦力を迎えることができた。中でも、元オーストラリア代表のP.スラッタリー(SH)とNZ U21代表経験者のC.ギブス(LO)の加入により、チームの攻撃力に幅が出てくるものと期待している。 また、LO:三浦智拓(関東学院大卒)・SO:森闘志也(埼工大深谷高卒)はそれぞれセンスもよく、レギュラーポジション争いに絡んできているし、PR:中林恵司(修徳高校卒)・CTB:玉尾義人(金足農業高卒)・CTB:津島俊一(大船渡工高卒)らも素材的によく、将来が期待できる選手として見ている。
クボタ
 昨年度はFWに偏りすぎたので、今シーズンはBKに4名を加入し、FW・BK一体となったランニングラグビーを目指し、チーム作りを進めています。  

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関東大学対抗戦

  チームの特色 今年の新戦力
明治大学
   
早稲田大学
 創部80周年を迎える今年、新監督に13年ぶりに日比野弘氏を迎え大学日本一にチャレンジする。目指すラグビーは、「早いテンポでグランドいっぱいに展開するラグビー」である。山崎勇気主将を中心にそのために必要な体力とスキルの向上を目指し、加えて去年の反省から、「踏み込ん前で止めるタックル」をチームのテーマにしている。春からウエイトトレーニングを中心に、あたり負けしない体を作っている。FWは小さいサイズながら、走力とまとまりで勝負。昨年破綻してサイドディフェンスも整備されてきた。BKは人に強いセンター陣を柱としたディフェンスと、グランドを広く使って昨年ケガで泣いた横井(2年)と新戦力となる西辻(1年)という二人の決定力あるウィングでアタックは勝負したい。  
筑波大学
 攻撃面では、昨年に引き続いて、「積極的にボールを動かす」「相手に簡単にボールを与えない」「チャンスがあればいつでも攻めていく」といったアグレッシブなラグビーを目指しています。一方、防御面では、昨年の反省から、「ねばり強く守れる」チームも目指し、強化を図ってきたつもりです。福永主将を中心として良くまとまっているチームの長所を生かして、精神面でまとまりのあるチームとしてシーズンを戦っていきたい。 左ロック:小岩弘典(3年、専大松戸高)ラインアウトに強い
左フランカー:中山知士(4年、茗渓学園高)激しいコンタクトプレーができる
SH:田中大雄(1年、茗渓学園高)ボールさばきが速い
SO:杉山稔昭(2年、富士高)前がよく見えパスのセンスがある
日本体育大学
 今年の春はフィットネスの向上と基本プレーを徹底的に練習した。特にコンタクトプレーではヒットすることを最大の目標におき、継続的なラグビーを目指す。FW、BKともに春の練習の成果がみられ、チーム内のコミュニケーションもとれてきた。今シーズンは『常にベストを尽くす』というテーマを掲げ大学選手権優勝を目指す。  元高校日本代表HO東島、LO高橋が有望である。
青山学院大学
 青山学院大学ラグビー部は今年で創部75年目を迎え、節目の年として大学選手権出場、そして上位進出を目指している。 OBである冨岡剛至氏が新監督に就任し、春から選手一人一人の意識改革に取り組み、練習内容も走り込みや筋力トレーニンーグを主体とするなどこれまでと大きく変更した。また、戦術面でも、昨年はランニングラグビーへのこだわりが裏目に出るケースが多かったが、今年はよりスタンダードな戦術も織りまぜた、新しい青学大ラグビーの形を創ろうとしている。  戦力的には、昨年度からのレギュラーは少ないものの、さほど力は変わっておらず、逆に主将・小松を中心に組織力は上がっている。また、注目選手としては、梅月信吾(4年・大津)と吉川祐介(1年・青山学院)である。梅月はステップワークにたいへん優れ、副将・FBとして若いBK陣をまとめ、吉川は1年生ながら攻守ともに気迫のこもったプレーで即戦力になりうる存在である。
慶應義塾大学
 春シーズンは多くの怪我人が出たため、チーム力、新戦力の細かいチェックが今一つ出来ずに終わってしまった。従って怪我人が復帰してくる夏合宿以降にメンバーを選定、チームスキルのレベルアップを図る。
 昨シーズンから・・・・・が抜けたが、各ポジションと新メンバーでカバーでき、昨年以上の力を発揮できる若いメンバー編成となりそうである。特にプロップ陣は、安・中村・浜岡の二年生トリオの成長次第で大型化が実現する。
 一年生の新戦力として、・野沢(慶応高、U19)、・山本英(修猷館、高校日本代表候補)、大学FWで当たり負けしないタックラーである。・田中豪(清真学園、U19)は、動きが柔らかく判断力に優れている。以上の三名がレギュラー出場の可能性が高い。
東京大学
   

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関東大学リーグ戦1部

  チームの特色 今年の新戦力
関東学院大学
 我々、関東学院大学は今年も昨年と同様に、大学選手権優勝を目標としています。昨年度の優勝校としてのプレッシャーも多少有りますが、我々は自分たちの理想とするラグビー、80分間集中し続け、ミスを少なく、反則をしないラグビーをすることが結果につながると思っています。
 攻撃面では、淵上、立川を中心としたBKラインの攻撃、FW・BKが一体となった攻撃には自信を持っています。ディフェンス面では、ボールを完全に殺すタックル、これだけを選手全員が自分の体を張ってやるだけです。
 新戦力としては、NO.8山口、FL古島です。山口は、1年生とは思えぬほどの体格・スピード・スタミナを持った選手です。FWの攻撃の要となっている選手です。古島は、去年は神辺・宮下の陰に隠れていましたが、FLとしてもっとも大事なスタミナとタックルを持った選手です。特にタックルは、チーム内でも随一を誇ります。
日本大学
 例年同様、FWを中心とした前に出るラグビースタイルに加え、昨年以上の展開力とスピードを兼ね備えたBKに期待がもてる。
 FWは主将鷲谷を中心としたフィットネスの高い3列と、1列は1年からのメンバーである川村の安定したスクラム、確実なラインアウトが売り物のロック陣が相手FWを圧倒する。
 BKは、昨年以上のスピードと決定力がついた北條をはじめとする両ウィングがトライの山を築く。ディフェンスは確実な両センターのタックルで相手BKにゲインラインをきらせない。FBは昨年もメンバー入りしている田原に2年岩木が挑戦する。それらFW・BKを安定しているハーフバックス団が機能よくまとめる。メンバーだけでなく部員全員で関東リーグ戦、大学選手権優勝を目標に練習をしている。
 
法政大学
 法政のラグビーは諸先輩が培って来られた法政のラグビースタイル、即ち15人でボールを運び、ゲインしたボールは極力BKへ、1次・2次・・のポイントからオープンへ展開し、WTBで得点する。併せて個々人のタックルの強さを目指した来た。今年は上述に加え、春シーズンは特にFWを前面にたてFWでボールを運ぶことと、ミスを少なく取り組んできた。目指すことは、「ゲインラインの前で止める攻撃的なディフェンス」そして「有効な球出しから素早いBKのライン攻撃」であり、大学日本一を目指し、秋シーズンの実戦を通じて一戦一戦チーム力をつけて行きたい。  
大東文化大学
 粗削りではあるが潜在能力のあるFWを軸にボール支配率を高めゲームコントロールする。  プロップ井上(1年)、田口(2年)はセットプレイがしっかり組めれば期待大
 NO.8ルアタンギ(1年)、SO松尾(1年)の攻守の中心選手として活躍を期待している。
流通経済大学
 キャプテンの伊藤を中心に、例年になく四年生が高い意識を持ち、下級生を引っ張っていくという理想の形ができつつある。寮生活においても寮長を中心に作った規則のもとで「きれいな寮・きれいな部屋づくり」を目指し、部屋の掃除に点数をつけたりとユニークな企画を行っている。
 グランド練習は相変わらず「日本一のフィットネス」を目指した走り込み中心の厳しいものとなっているが、レギュラーポジション争いが激しいせいか、部員たちは日々しのぎを削っている。
 戦術面については、現段階では何とも言えないというのが正直なことろだが、昨年のBKメンバーが6人残っているので今年も展開思考になりそうだ。FWもセットプレイを中心に徹底した強化を図っているため、昨年よりさらに進化した「流経大ラグビー」を見せることができるだろう。また、今年のチームにはスタープレーヤーがいないため、チームユニットとしての総合力はかなり期待できるはずだ
 
専修大学
 4月から基本的なスキルとフィットネスの向上・個人のレベルアップを中心に練習を行う。
FW;走力・運動量豊富のPR中村、人に強 い河口を中心に今年はまとまりで勝負
BK;展開ラグビーで左の谷崎をどう生かすかが課題
HO;川岳誠 タックル
FL;大杉彰吾郎 豊富な運動量
SH;森岡恵二 瞬発力、 パスワーク
SO;今崎卓也 状況判断、パスワーク
この4人がレギュラー争いに加わりそうである。
中央大学
   
山梨学院大学
 昨年12月25日、関東大学ラグビーリーグ戦グループ1・2部入替戦を制し、創部から22年悲願の1部昇格を覇たすことができました。今季めざしているのは「大学選手権出場」・「あらゆる面での1部の自覚」をチームのキャッチフレーズとして士気を高めています。山梨学院大学ラグビー部のスタイルは、キャプテンシーを重んじ、リーダーを中心とした取り組みを図っています。主将を務める中村雅啓(三好商)が各ポジションのリーダーをまとめチームを引っぱり、副将である大山圭三(相模台工)の役割も大きい。  新人選手は、昨年度高校日本代表候補の内藤智(相模台工)、国体少年県選抜メンバーでもあった、長田直樹、田辺陽介(ともに日川高)ら、他にも有望ルーキーも多く、今後の成長に期待できる。今季は最初から無謀とも思えるほど、強いコンタクトプレーを追求し、タックルの回数を増やし、実戦の厳しい場面を想定した練習に重点を置いている。

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関東社会人1部

  チームの特色 今年の新戦力
東京ガス
 マイボールを動かし続けるラグビーを目指し、東日本社会人リーグへの再昇格と全国大会ベスト8入りを果たすべく、尾関キャプテン(日本体育大学卒)が監督制を敷かずキャプテンシーによって、24・25歳の選手が中心になった若いチームをまとめ上げている。
 新外国人グラハム・ヒスロップも加入し、身長190cm以上の選手が4人になり、ラインアウトからの攻撃を基調にマイボールを継続した連続攻撃を繰り広げたい。
 中村・中谷バイスキャプテン・新人大屋(法政大卒)・細川らのハードタックラーが第3列にいることでディフェンスからの巻き返しての攻撃も十分計算出来る。
 中瀬新バイスキャプテン・新人速水(早稲田大卒)らのゲームプランニングも見所である。
 
セコム
 チームの動きとしては、昨年はなし得なかった東日本リーグへの昇格へむけて、まず根本的な基礎体力面から着手。フィットネスコーチを招聘し、80分間パフォーマンスを継続する為のスタミナの獲得に励んでいる。昨年のFW一辺倒のアタックではなく、FW・BKどちらからでも得点できるよう改善を図り、昨年の成績に溺れることなく、一試合一試合をタフに戦えるよう実力をしっかり身につけ、必ず昨年以上の成績を収める。  本年度は松田良(SH:日本体育大学)、金澤淳一(SO:拓殖大学)、大土谷昌彦(CTB:東洋大学)、佐藤俊春(CTB:大東文化大学)、三国慶太(WTB:東洋大学)の5選手が入社。それぞれに、先輩選手との激しいポジション争いを演じている。また、トンガの3選手(ファカオゴ・ラトウ・マホーニ)も本年度は元気に練習に励んでおり、彼等の中でのレギュラー争いも、目が離せない状態である。
明治生命
 我チームの特色は、一言でいえばディフェンスのチームである。
 昨シーズンの課題でもあったディフェンス力の強化を図ることを意識したチームづくりを行ってきたが、相手外国人突破をいかにして止めるかが今年度の勝負の鍵となるだろう。
 また、攻撃面ではFW・BK一体となった15人全員でつなぐラグビーで、臨機応変に戦法を変えることができるような、幅広く柔軟なチームに仕上がっている。
 今年度の新戦力は豊富な運動量と突破力のあるNO.8の新外国人選手のアダム・ハレースの加入が大きい。またスクラムにこだわりを持つフッカーの草野正和、絶妙なパスワークでFWを動かすスクラムハーフの柳守の日本大学コンビの加入で、チームの縦のラインとなるポジションが強化された。
清水建設
 我々清水建設ラグビー部は昭和51年創部以来23年の歴史をもつチームです。
 平成元年に1部リーグに昇格して10年間やってきましたが、同率優勝は一度あったものの東日本リーグとの入替戦は経験しておりません。ここ3、4年社会人チームのレベルは上昇しており、その波についていく事が精一杯になっていました。
 我々清水建設ラグビー部は社会人1部リーグの中で唯一外国人プレーヤーのいないチームです。その事も今一歩勝てない理由だと思いますが、外国人プレーヤーを入れて簡単に勝利を手にするよりもまだ我々にはやらなければいけないことがあるのではないか?という話合いの中から、まず個人のスキルをアップさせ自分に挑戦して限界まで頑張ろう!という結論に達しました。そして、社会人1部リーグでたった1つの純和製のチームとして優勝をめぜしているチームとして、頑張っています。
 
日野自動車
   
三菱重工相模原
 今年は"MENTAL HARD! MENTAL・TOUGHNESS!"を合言葉にレベルアップを計ってきた。また、元日本代表カルタ主将を中心に1つのミスにも厳しく対処し取り組んでいる。
 その結果、徐々にではあるが、部内にも良い意味で緊張感が生まれ、確信にレベルアップしていると思われる。
 今年は6名の新人が加入し、特に新外国人選手のスティーブ・スミスは、NZノースハーバー州代表でサイドアタックは強烈。
 また、筑波大からFB浦田が加入したことにより、BKの展開にも幅が出てきた。
日本IBM
 本年度は、日本代表スコッドに選ばれた安藤主将を中心に、「Heart」というコンセプトを掲げ、選手のスキル、創造力を養ってきた。そして選手一人一人が目的意識をもち、明確で内容の濃い練習を積み重ねてきた。  
横河電機
 本年度は10名程度の新戦力が加わり、若返りと新しい血によってチームとして活性化が図られています。特にFWはロックの両外人マーク(24・ディボロイマテクノロジ大)とマフィ(30・トウボ大)を中心とし、破壊力・スピード・技術の三拍子揃ったFWに仕上がってきています。
 またBWも大卒の新人深堀(22・筑波大)と多賀(22・青山学院大)も若い二人がラインを引っ張り、決定力のあるBKに仕上がっています。
 春の一部昇格決定戦では、昨年の1部としてのプライドと降格したという事実をバネにチーム一丸となり、勝利を得ることができ、自信と信頼を培うことができました。秋シーズンはFWの破壊力を武器に早い展開と敵陣ゴール前では必ずトライを取るというチーム特色を生かしていきたいと思います。
 

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